チャネルの雑記

いろいろ語りやーす

【27】東進の今井宏先生

はてさて今回は、東進衛星予備校に通っていた(といっても1年だけだが)自分にとって思い出深い先生である、今井宏先生について語りたいと思う。

 

(今日の動画。頼むので再生をポチッと)

 

 今井宏先生は英語科の先生で、他の大手予備校の先生も経験し東進でもトップクラスの人気を誇る御仁である。CMでは、

「成績を伸ばす一番簡単な方法は1、音読。」

「音読5回10回やったら、もう全部頭ん中入ってるから!!」

などのセリフで一番最初に出てきていた。

 

 その特筆すべきは「授業のおもしろさ」。雑談はおもしろいのはもちろん、英語の説明までおもしろおかしくしてくれるのである。

東進に入って「英語をやりたいです」と言ったときに、チューターの人が「おもしろい先生と、真面目にやる先生とどっちがいい?」と聞かれた。「やっぱ楽しく学ぶのが一番かな」と思い、試しに受けてみたらこの先生が出てきた。

 

(今井宏師。)

 

 まあ控えめに言っておもしろすぎ。芸人とかとは違うおもしろさ。「テンテンプルプル」「ニャゴピー」などというよくわからん擬音、アクションを加えた間違いの選択肢の説明。「勉強」という世間一般ではおもしろくないものを楽しくやろうぜ、という意気込みが伝わってくる。「私の授業はおもしろいです、でも硬派です」という言葉。まさにその通りだった。頭も物理的には硬そうである。

 つまり、おもしろいけどわかりやすい。超がつくほど。

 

高校1、2年の間は、はなくそをほじっていたら学校の英語の授業なんて終わっていた。当然そんなまま受けたテストの点数も悪くて、特に暗記があまり効かない英文法のほうのテストはずいぶんと悪かったもんである。

 

が、そこに現れた救世主。うーむ、こんなに勉強って楽しくできるもんなのかと思った。東進はパソコン室のようなところで映像授業をそれぞれの生徒が見るわけなのだが、笑いをこらえるので大変である。いや正確には笑ってちゃってるのだが、なんとか悟られまいとするので精一杯。

 長くなってしまったのでここで切るが、おかげで今も楽しく勉強させていただいてます。