チャネルの雑記

いろいろ語りやーす

【52.5】持病のアトピーについて。

その5。てかこれ読んでるってことはここまで読んできてくれた人ですか?本当にありがとうございます。最後です。

 

 僕の親は、また時には祖父母は、本当に自分のことを気遣ってくれた(くれている)。多くは口にしなかったが、自分がアトピーを持って生まれてきたことを申し訳なく思っていると、謝られたこともあった。

 

 しかし僕は、そんなことまで謝る必要は全くないとずっと思っている。誰でも子どもには、できる限り健常に(この言葉の使い方も難しいが)生まれてきてほしい。でも僕はこのように生まれた。じゃあ、なんとか向き合ってみるまでだ。

 

 無論、「病気だからこそよかった」とか「それも個性だ」とは全然思わない。こんな苦しみないほうがいい。こういう気持ちになれたのもある程度症状が落ち着いた今だから言えることで、昔はどう思っていたか覚えていない。

自分でない他人のアトピーさえ、治癒したと聞いたらとっても嬉しくなることができる。

 

 ただ、親の気持ちも少しわかってしまうのも事実なのだ。こんなことを言ってても、もし自分に子どもができたとして(そんな世界線が存在するのかわからないが)同じアトピーを持っていたら…

 

申し訳ない気持ちになってしまうだろう。

 

 でも自分の親にだけは、せめて「僕がどうとも思っていない」ということはわかってほしい。そう思って、成人した誕生日にそのことを書いたメッセージを置いて、実家から大学の下宿先に戻った。

 なんかいい話風にしてるが、本当は実際に話して伝えるべきだったんだろう。でもこっぱずかしすぎて、直接言うのは無理だった。いまだに恥ずかしがりなのである。カアア///ww

 

 だいたいそんなこと以上に、たくさんのものを与えてくれた、というかさせてもらった。肌が大変になることはわかっていても、例えば水泳や野球もさせてくれた。

 

 したいことをしていったなかで、観光や音楽といった大好きなものも見つかったし、これからやりたいことはたくさんある。

 

 だからこそ、一人で生きていけるようになりたいと思っている。これまで支えてもらいすぎたので、自立して…

 

 

 

 

とかっこよく言いたいが、部屋の掃除は下手くそだしクレカは使いすぎるしいまだに叱られている。大学時代なんか、実質的に部屋を掃除してくれたのは友達である。ちなみに昨日は野菜ジュース(1000mlのパック)を気づかぬうちに踏んづけこぼした。うーむガキ。さっさと冷蔵庫に入れろよ。

 

まだ、かっこよく自立できる日は遠そうである。サーセンw。

 

 

 

とまあ、自分の経験談はこれぐらいにしておこう。長すぎるのもあれだし。すでに長いか。

 

 

どうでしょうか。

もしあなたがアトピーを持っている年上なら…先輩ですね。その年まで生きたあなたを素直に尊敬します。

 

同年代なら…やー大変だよな。でも俺たちここまで生きて、偉いよな。

 

年下なら…いろいろ悩み、あるだろ。少しはおれもわかる。泣きたいとき、人知らぬところで素直に泣いてオッケー。弱さを嘘の強さで隠す必要はないぜよ。でも人に当たるのはやめたほうがいい。打ち明けるのはオッケー。そのつどそのつど、なんとか消化してみようや。将来、治らんかもしれん。でもどこかで楽しいことを、会えば嬉しくなる人を見つけられることを願ってる。

 

 

 もっときつい症状や病気の方にとっては、「そんなくらいで」と思われるかもしれません。ただ、自分にとっては十分すぎるほど大変なことなので、文字にして残したいなと思ったんですよ。

 

 なんかまとまりのない文章になっちゃいましたね。でもきっと、どこか伝わる部分があったんじゃないですかね。こういうネガティブなことはなかなか現実では言い出しにくいし、優しいみなさんはあまり言わないと思います。これを機会に知ってくれたり、共感してくれた人がいれば、

 

 

とーーーーーーー(小野正利のロングトーン)っても嬉しいです。

 

本当に読んでいただきありがとうございました。キモい口調になっちゃったなーw

 

明日もなんとか、元気に生きれるとええなー。

ではまた!