チャネルの雑記

いろいろ語りやーす

【20】本当の自分とは?

はてさて今回は、いかにも哲学的なタイトルだ。

 

「頭がおかしくなったのかな?」

「哲学科に編入したのかな?」

「キメエww」

とかいろいろ思われそうですが。「この気持ちはなんだろう」と詩を書き始めた谷川俊太郎氏もびっくりの唐突ぐあいですね。

 

(この人、哲学的なおしりだ)

 

 で、本当の自分ってナンですかね。カレーの話じゃないですよ、母のカレー大好きだけど。

 例えば普段のその人が見せない挙動を示したとき、けっこう人って「あいつ本当はあんなやつやったん!?」って言いますよね。

 

例1.二次会のカラオケにて

 酒がハイっているので、普段おとなしかったやつがソファーの上に立ってタオルをブンブン揺らしながら熱唱している。

ワイ「あいつ本当はあんなやつやったん!?」

 

例2.ある友人Aについて、共通の友人Bと話しているとき

 B「実はね~、Aって傘を持ってるときに電車に乗ると、車内でゴルフを始めちゃうのよ!球はいつもバッグに入ってるんだって」

 ワイ「あいつ本当はあんなやつやったん!?」

 

ね。想像できるでしょ。よくある場面です。

 

 ただ僕が思うのは、「それって本当の自分じゃなくて、その人の一側面じゃないの?」ということである。

 学生時代の朋友と話すとき、社会人になってからの同僚と話すとき、家族と話すとき、歩道の犬に話しかけるとき。それぞれいろんな自分がいるんですよねー。はっちゃけてるとき、真面目なとき、アクティブなとき、陰気なとき。もちろんシチュエーションにもよりますけどね。犬に話しかけてるのを友達に見られるのってくそ恥ずかしいですよね。

 

(すごくコアなマネなので期待しないでください、しかも似てない)

 

 はっちゃけたりすると目立つから「これが本当の性格なんだ」と思いがちだけど、案外ほかの部分もその人にとっては本当の部分だったりするんじゃないかな。

 

 ネット世界でも違うかも。

Twitterのワイ。

Facebookのワイ(やってないけど)

Instagramのワイ。

それぞれ違うワイに見えてると少なくとも自分は思ってる。

 

 なので自分は、「本当の自分なんて探さなくていいんじゃない?」と思う派です。